新型コロナウイルス感染症が流行り始めた頃に就職活動をしていたので、先が見えない不安がありましたね。感染症予防のために就活の場が限られ、具体的な業界や企業のイメージをもつことも難しかったので、業種・職種にこだわらず、広い視野をもって活動していました。その中で、自分が福祉や教育に興味をもっていること、そして自分に合っていることを発見。ティ・アシストのことは合同説明会で知ったのですが、医療現場に携わるこの仕事は、福祉などの仕事と同じように社会貢献度が高い仕事だと感じ、当社を志望しました。
岐阜県大垣エリアの病院やクリニック、企業などのさまざまな施設を担当しています。いずれの施設でも、当社は衛生的な環境を保つための清掃などのサービスを提供しています。毎日の清掃で落としきることができない汚れや契約対象外の箇所への清掃のご提案、担当事業所のスタッフの管理・教育を行います。そして、現場の品質管理も大切な業務の一つ。病棟や施設内を定期的に巡回し、細かくチェックします。清掃が行き届いていないなど改善が必要な点があればスタッフへ指導を行い、品質保持に取り組んでいます。
業務の中で社会貢献を実感できるので、働きがいを感じています。お客様の施設を訪問した際、患者様や病院職員の方から「ありがとう」「とても助かります」という感謝のお言葉をいただいたとき、お役に立てていることを実感します。また、社内は社員同士のコミュニケーションが良く、働きやすい職場です。女性社員も多いのですが、子育てをしながら活躍している先輩社員もいます。
病気を患うと、体だけでなく心も病んでしまうことがあると思います。そんな時には、いつもは気にならないささいな汚れも目についてしまうかもしれません。この仕事は、心すこやかに療養できる環境を整える大切な役割を担っているのだと思っています。
お客様や現場スタッフからのご要望にお応えすることができないとき、この仕事の難しさを感じます。例えばスタッフから「清掃しやすいよう手順を変えたい」という意見があっても、感染管理を徹底するために遵守すべき手順があるため実現できないことがあります。ただ、お客様に対してもスタッフに対しても、相手の立場に立って考えることは大切にしていますね。
また、毎日の清掃で落とせない汚れがあるときには特別な清掃を行いますが、これには専門知識が必要。勉強を重ね、迅速で的確な判断を心がけています。
スタッフの教育に力を注いでいきたいです。病院清掃に必須な感染管理に関する知識などを理解してもらい、安心して働いてもらいたいと思っています。今担当している事業所は少人数で人員も安定していますが、今後は人手不足やスタッフ間のコミュニケーションなど、課題を抱える事業所の改善にも携わりたいという想いがあります。まだまだ経験が少ないので、上司や先輩に指導をいただきながら取り組む仕事も多いですが、この先さらに経験を重ねて自身で判断する力をつけながら活躍していきたいです。
08:30 | 現場直行・欠員対応欠員対応のため、 代理で業務にあたります。作業と同時に現場品質や現場スタッフのマナー・作業の様子をチェックします。 |
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12:00 | 現場控室にてランチ現場スタッフとコミュニケーションをとりながらランチ。 |
13:30 | 帰社・事務作業単発でご依頼いただいた清掃の見積書や、数ヶ月おきに行う定期的な清掃の案内書、協力業者への依頼書等を作成します。 |
14:30 | 現場(事業所)訪問担当している現場(事業所)を訪問し、スタッフへ連絡事項を伝えたり、業務の現状やお悩みをヒアリングしたりしています。現場を巡回し品質確認を行うことも。 |
16:00 | 帰社・現場改善のための計画現場スタッフからの要望をもとに清掃に用いる資材・機材を検討したり、スタッフへの指導・教育の計画を立てたりします。 |
17:15 | 日報記入・翌日準備日報をシステムに入力し、翌日のスケジュールを確認しておきます。 |
17:30 | 退勤現場からそのまま直帰することもあります。 |